瓶の中 落ちた 花びらが誘う 夢の中 潜って 燃やしたはずだったモノ すべて きれいなままで残っていた なぜ? 瓶の中 満ちた 油で長く閉じ込めてみせるんだ 頬杖ついたあなたの細くなる目に 怯えてる そして彼方へ落ちる 雷に背を向け 時の旅は僕をおかしくさせる 土砂降りの日 ここは溢れて 嫌な予感に急かされて 部屋に戻って 灯りつけても 割れた瓶だけ残っていた そして狂いなく落ちる 雷に照らされて 間違いだらけの僕を暴いて焼く 土砂降りの日 外を眺めて 懐かしい顔が流れ 下を見ればボロボロの姿で 泳ぐのをみつける