選ばれない恋に落ちて 紡ぐ夜は眠れなくて 短い針が2を過ぎる頃 冴えた目と、画面に映る表情 君の事なら知ってるよ 好きなもの嫌いな食べものだって 生憎好きな人にも見当がついてて まぁ僕じゃないけど もしもの話ばかりが 頭の中で踊ってる 今夜だけ 背中に羽でも生えれば、 飛んで君を深い、夜に拐えるのに 涙が宝石にでもなれば 君の未来も買えるかな? 選ばれない恋に落ちて 続く平行線、僕は平凡です。 君がヒロインなら僕は背景 アイツが涙拭う主人公です。 あぁ入れ替われるなら その視線奪って 君の頭の中で踊らせて もしも僕が 隣を歩けるのならば 絶対悲しませないよ、約束するよ 溢れる想いを文字にしても 届けられなくて 君の事なら全部全部知っているのに この想いは知られることはなくて 偶然を装って待ってみたって 毎晩枕を濡らしたって 君の気持ちが、 振り向くはずもなくて 今夜だけ 背中に羽でも生えれば、 飛んで君を深い、夜に拐えるのに 涙が宝石にでもなれば 君の未来も買えるかな?