あの日に近づいたのに 何も得られず5時間 寝ることもやめてたのに 明けない夜はまだ 呼ばないだろうその朝日も 冷えた体を溶かすように 汗は流れて地這うように 流れ続けてきたのに 足跡は消えてるかつての君を 見るようだ どこにも行けない軋轢は 間違いではない 焼きついて消えないように 見えぬものでさえも 無理になぞらえていくように 波悲しみをさらうように 連れていくものがないようだ 春風が吹いてたのに 誰かが袖を掴み 泣きついたからだろうか 燃やし尽くされないように全てを 燃やせ 望まぬところへ行くな 戦い続ければ 次の壁に出会えるだろう 窓を開ければ雪だった 夜の底まで冷やすような やり場のないこの絶望に 四畳半じゃあまりに狭すぎるような 気して 足跡が消えてる 明日の君を見るようだ