海までの 坂道 自転車で 風を 追い越してゆくの 半袖のTシャツに もたれたら 二人でひとつの 風になる…… ねえ、 去年よりも ねえ、 あなたが好き こんなふうに 近い距離で 触れる恋が 好き たとえ、 夏が 過ぎても 季節が 秋に変わっても ときめきを 波に届けたい もしも、 時が 流れて 二人に なれてしまっても 今日の日を 胸に忘れない 私でいたい はじめての 喧嘩や 何気ない 電話のおしゃべり…… 温もりも そう、 忘れないで そう、 忘れないわ あなたとなら どんな時も 分かち合えること たとえ、 悲しみさえも あなたがいれば ひる返る 波のように 笑顔になれるの もしも、 恋に 戸惑い せつなさ 心揺らしても 今日の日を 胸に忘れない 二人でいたい たとえ、 悲しみさえも あなたがいれば ひる返る 波のように 笑顔になれるの もしも、 恋に 戸惑い せつなさ 心揺らしても 今日の日を 胸に忘れない 二人でいたい