いつもより おしゃべりな口を あなたの 指がさえぎる 胸のときめき 気付かれた 私の中の 少女が 風に舞う 木の葉のように 淋しく手を振った サフラン色 睡蓮の浮かぶ池のほとり 戻れないことを 知りながら この橋 渡って行くでしょう 水晶の 星に見守られて あなたへ うなずいたら かすかにふるえる 水鏡 私の髪が あなたの 指にからみつくまで 強く抱きしめて サフラン色 睡蓮の浮かぶ池のほとり 戻れないことを 知りながら この橋 渡って行くでしょう サフラン色 睡蓮の浮かぶ池のほとり 戻れないことを 知りながら この橋 渡って行くでしょう 波打つこどうを 足音にかえて