愛しいものすべて 笑顔のPHOTOみたく はるか彼方 もっと遠く 悲しみさえ追いつけない場処へ 坎まみれで愛しい太陽 肌をさす夕暮れ やわらかいHi-8の前で 寄り添っていよう 明日この世界が 消えてしまっても 抱きしめたままで 隣にいることを 夢みていよう 覚めることのない 迎えにくる朝 邪魔されることなく二人だけで 坎まみれで愛しい太陽 肌をさす夕暮れ やわらかいHi-8の前で 寄り添っていよう 明日この世界が 壊れていく 抱きしめたままで その手を離さないで 愛しさも***も時の中 沈みゆく 唇に残った 切なささえも 消えていく その温もりだけを 感じたままで 信じているものなんて本当はすごく脆くて 未来は気まくれで、しかも、いいかげんなまま、現実が欲しい 探し追い求めるはずの答えなんて どこにもない ただ一緒にいたいだけ 瞼の裏に映る 愛がこぼれていく