麗らか 澄むは香り 波の唄に "暫くは"と預けて 心(ここ)は和み 思い出す度が増えたのだ 貴方がくれた 宝だ 変わらぬように 褪せぬように 願えど 春は うらら それは何という意味と問う "裏という意味"と噴く 今の 顔や 声は 明くる日に忘れる 何故かしら忘れる そういうふうになっているなら 腹を据えて 何故だか 夜を纏い 闇の向こうに 気は楽だと隠れて 底で独り 忘れていたいは消えないが 貴方は消えた 窓から 泡みたいね 弾けたら 目に沁みる 春は うらら 本当は何と言う意味と問う ふざけてよ あの頃みたく 今 貴方は 歌い微笑むのに その私を忘れる 誰かしら忘れる そういうふうになっている でも頬は濡れて メロディーを忘れる リズムを忘れる それでも歌っているなら 腹を据えて 今へ預ける
