昼間っからレコード屋 新入荷からチェックして ふと気付くと隣には 長い髪の女の子 急にぼくは 吸い込まれそうになったのさ それでぼくは 大事なものを きみの瞳に あぁ 盗まれた。 いつものカフェで待ち合わせ きっときみは遅刻して 「ごめんね」なんて言うはずもなく クールな目つきでつぶやくんだ 「はぁ…忙しいわ がんばってるのに なんとかして」 それでぼくは 「きみを連れてこの街を出よう」 とか、言ったんだ。 <♪> 3年目の秋の空 確かな事などないはずさ 約束はもう遥か遠く ふたりだけがただいるようで でも きみがいればさみしくない そう それでいい 部屋のすみで小さな花が 何にも言わず あぁ 咲いていた。