華やかな街の隅、 行き場を無くした彼は アスファルト這うように 何処へ行く 明日を前に 白い息は言葉にも成れぬまま 絡まり合って擦り減らした心 ほら もう限界を超えた痛みに慣れてる 諦めようと逃げ出そうとも離れない 抗えども打ち砕く 無情のアルドラ 変わらないはずだった 道は続くと信じていた 躓きと躊躇いは容赦なく彼を変えた 遠い過去に帰れる場所などない 蔑むほど失くしていった心 ほら その感情を欠いた瞳が伝えてる 何処へ行こうと隠れようとも 逃がさない 抗えども打ち砕く 非情のアルドラ 絡まり合って擦り減らした心 ほら もう限界を超えた痛みに慣れてる 諦めようと逃げ出そうとも離れない 抗えども打ち砕く 無情のアルドラ さよなら