Track by梅原裕一郎
閉め切る扉の先で 浮かれた歌が聞こえる 揺れる声は遠く 影さえ散らした 巡るは夜の向こう 飽きずに焦がれては 傲りさえ盾にして 消えゆく光 変わらぬ世界 未だ無謬の色 何度この手を伸ばしたとしても いつだってこの手は空を握った ならば砂に変われと 戯れつく幻でさえ 眩しく煩わしすぎて 不実なままでいられるのなら それはそれでいいかと嘲笑う 掴めぬ光 捻れた視線 その無謬の色 誰かを責める理由を並べて 背を向けるたびにこの手を握った すべて砂に変われと