わたしが生まれた日のことを わたしはもう思い出せない どんな天気でどんな色で どんな声で泣いたのかも あなたが生まれた日のことは わたしに深く焼き付いている 限りある世界の入り口で 限りない陽(ひかり)をみた オリジナルの家をつくろう にじいろの積木でやろう 大きな窓の向こう 知らない景色が続いてる 大袈裟じゃないよ あなたと出会ったからわたしを 見つけた アーカイブはない ありふれた特別 戻れない道を あなたと歩くために わたし 生まれた あのひ ♪ 不思議ね 目も鼻も口も わたしと同じようで違う 泣き疲れて眠った顔は まるっきり同じだけど 明日は公園いこう 何度でもブランコ押すよ ちょっとずつ大きくなる 背中いつまで見れるかな いつかはあなたも 大人になっていく 嬉しくて寂しい レンズ越しに見る 横顔昨日よりも大人びて感じた 大袈裟じゃないよ あなたと出会った 日にすべてはじまった アーカイブはないから 永遠じゃないから 愛しさを知った あなたと歩くために わたし 生まれた だから ありがとう あのひ ♪♪♪ 歌うように 笑うように 声をあげ生まれてきた 歌うように 笑うように 声をあげ 生まれてきた