いつか時代が 僕らに追いついた時の話 君の瞳に映るのは ネオンの空ゆくカラスの黒 みんな数字になって 体の形もゼロになって 口ずさめる歌を探す、 ティーンエイジャー、 ガソリンの香り 「champagne supernova なんて歌があったね」 と笑う 手紙が届く頃には 君も僕もいないだろう なんて儚い光でできた世界 言葉の重さでたまに地面を歩く彼ら 言葉の軽さについた ため息で雨降らす僕ら 「愛や恋は流行っていただけだ」と 瓶の中 「champagne supernova なんて歌があったね」 と笑う 手紙が届く頃には 君も僕もいないだろう なんて儚い光でできた世界