鉛色のメロディが 頭の中、響いてる 真夜中の天井と闇 この静けさに名前はあるの? 明けない夜が明ける頃 やまない雨もやむだろう 額を流れる透明な水 はりついた髪の毛 どこまでも駆けてゆく そんな日々が懐かしいな やまない雨がやむ頃に 遠くに虹がかかるだろう 時計の針止めるなよ 無くしたもの数えるなよ 今はそうだ、まだ負けてないぜ 勇気と想像力で立ち向かおうぜ 虹が出たなら旅に出よう 行き先なんかどこでもいい 響け再生の音楽よ 響け生命の鼓動よ 君の心臓の奥で あの子の部屋の中で あの美しい虹の下で