ただ ふわり 此処に存在しているんじゃない 足を止めたら きっと 息も消えてしまう 溢れるまやかし 嘘に染まる世界は 軽薄なビジョン 映す 意味も無く過ぎてゆく日々 孤独に朽ち果ててくだけ 一度決めたのならば貫けよ 記憶を呼び醒ませ 嗚呼 迫る終焉 愚かなほど儚く燃える 不実な言葉に心砕かれる夜 加速する鼓動 化けてゆけ 蘇りゆくあの日の想い 息を吹き返すように 差し伸べられた手を離さないよ 真っ直ぐに心奪う 目を開けたその瞬間に 終わりへ向かっているから いつか失ってしまうその前に 未来を掴み取るんだ