憐れな諸人よ耳朶に掌添え 斯くも愚かしい終熄の怨瀞を聴け 大地は碧に堕つ 藍紫色に染まる昊 耀きは疾うに失せた 果敢なく崩れる夢の都 奔る文明は生命にさえ眼を叛け 限りなく深い闇へその躯を棄てた 憐れな諸人よ虚ろな眼禍を開き 斯くも驚しい惨状に泪して 赫く唸る雲 群青に滲む嶺 耀きは疾うに失せた 果敢なく崩れる夢の都 焦げた屍体に這う 蠢く蟲抱き寄せて 躬らが引き寄せた罪に溺れて 繰り返す過ちは、、、 憐れな諸人よ梵を握り締めて 斯くも悍ましい 結末に微塵と砕け散れ 神は墨破り 独裁者は白く栄え 耀きは疾うに失せた 果敢なく崩れる夢の都 哮る絶望は 透明度を更に益し 幾度も幾度も冥府を彷徨う 耀きは 疾うに失せた 我謳う 鎮魂歌を心のままに、、、