薄紅の淡い色の約束 風の音の中に幽か 解れて今途切れた 乾いてる唇にそっと触れて 貴方から貰ったあの温もり 捜してる このまま時を 止めておけたなら 二人は離れずに 桜の花 舞う季節に 私だけが 泣いてる あの頃の 貴方はもう 微笑んではくれない 真実は 嘘に塗れ 手繰れど 見えない 小指を噛み締める 傷みはあの指切り 悲しみと手を繋いだ憎しみ 愛しさが環を紡いだ糸が 私を苦しめている 桜の花 舞う季節に 私だけが 泣いてる あの頃の 貴方はもう 微笑んではくれない 真実は 嘘に塗れ 手繰れど 見えない 小指を噛み締める 傷みはあの指切り