思い出すのは木枯らしのこと あなたを待ったこの並木通り こんな想いも君に重ねよう そうして楽になったのは 僕だけだったのかな 夢を見たまま二人歩くプロムナード あの日のあなたに焦がれたままで 君が好きだなんて 気付いてしまったら この気持ちにもきっとさよならしな きゃなんて 思えば思うほどに胸は苦しくて あなたの居場所はここであって 欲しい だけなんだ 君がいたから僕になれたの そうでもしなきゃ越えられなかった 秋空の下そっと隠した そんな想いなんてもう 置いてきちゃったよなんて 言えたらな 思い出がフラッシュバックしている 目に映るは一つの色 思い出が フラッシュバックしているだけなの に まるで消えない あなたの事なんて忘れてしまえたら この想いも 君だけに注げるのかななんて 思えば 思うほどにあなたに恋焦がれて 僕の心を蝕んでくこの思い出を 消して