何か言わなきゃいけない でも繰り返した 真昼の夢を見てたから 言い訳なんて要らなくて ふわり タバコの煙に溶け出してくる 二人の沈黙の間から 心地良さだけ 手を滑らせ ここから遠い過去に逃げて 待てるけど 期待しないでね フィルムを巻き戻すように 思い出に見切りをつけたいから 判断後回しで 瞬間心重ねてた 段々気遅れて 瞬間目を塞いでた 臥せる病床に寄る 一羽のカラスの目を借りては 昼間の旅に出て 暗くなるまでにもう一度だけ ここから遠い過去に逃げて やるせなさに落ちて 君がわるいね フィルムを巻き戻すように 面影をさらって 夢と言えるか 判断後回しで 瞬間心重ねてた 段々気遅れて 瞬間目を塞いでた 染める 君が染める 僕は染まる