何も得ることはない 感傷の暇(いとま)を残して 名前のない静寂 今は全て委ねてみた ここには何もない 僕には何もない 時の流れに従い 枯れるまで泣いていた 心止むまで書いていた 寂しさだけは上手く言えないままで 大事なことは後から聞こえるの もしもねぇもしもそうもしも 違う道選べたら 最期の日に笑っていられるように 心模様、迷う中、歩き続ける 夢は「叶えるもの」 と重ね合わせ夢を見た 僕には何もない だから寄るべが欲しくて 西の空に見える 夕陽に思い馳せ(はせ) 見下ろした街並み 置き去りにした思い出と合言葉 きっとそうきっとそうきっと 大事なものだった 夕景(ゆうけい)のメロディが唄う あの日の思い出が ゆらゆらゆらゆらと 僕を止めてた 埃まみれた言葉が僕を刺す 今、そう過去(まえ)も、未来も 泣いてばかりだな 色んな痛みを覚えてきたんだけど それでもでもでもねまだ痛いんだ Good bye 泣き虫ガール お別れだ どうかそうどうかそうどうか どうか幸せへ 方位磁針も地図も 導くものはないけど 一歩ずつゆっくりとね 今日を歩いていく まだまだまだ続いていく ほらほら先へ