ぶつかって逃げた 僕は何故ここに? 性懲りもなくまた此処に立ってた ただ愛されたかった そんな願いもね ふわり 風と共に空に消えたの まだまだまだまだまだ届かない 手を伸ばしてもほら届かない そんなことは分かっていたのにね だから現実を詩(うた)に乗せ 飛べなかったあの日々達の 居場所をここに残して 君みたいに眩しくはなれない こんな真夜中も意味があるならば 愛そう 反響していく言葉と過去の絵 奇跡が僕に問いかけるんだ 「君も憧れた夢 今すぐに叶えてあげる」 甘い蜜が鬱陶しく感じた まだまだまだまだまだ届かない 手を伸ばしてもほら届かない どうしようもない日々を生きて だから僕は此処にいるよと 太陽にはなれなくても 月明かりで 君を差す 真夜中 星空 無数の光 見分けつかなくても 見上げたその目には映る 傷だらけの道を行くよ 日に日に前も見えなくて 明日なんて望んでない ただただ繰り返しの日々 僕は此処にいていいのか? 違う道もあったのかな? そんなことばかり考え 青い灯台を目指してる 生きる意味なんてどこにもなくて ただただ毎日に嫌気がさして 偉い人はああいった 「いつかは報われる」 そんな当ての無い言葉は宙に舞って 声にならない歌を謳う この世は最悪だ 生まれて生きた心地なんてした 覚えもない それでも生きないといけない 悲しみと虚しさ 君との物語の為に それでも。それでも。 愛した人もいなくなって 希望が絶望に変わって 死を望んでも邪魔な生 何千回も傷ついて悲しみ 救いなんてない それでも闘うしかない 日常を詩(うた)に乗せ 神殺しを始めようか すれ違う物語終え さよなら 理想 グッバイ お別れさ 今を見つめてさ 生きるその理由を求め LIFE AND TRUTH