でこぼこに並んだ 二つの長い影 空に溶ける白い息 重なる足音 静寂に響いてく 君の笑い声 マフラーから覗いてる 赤くなった鼻 握りしめた悴んだ手 ひとつのポケットの中 冬の日の陽だまりのように 頼りなくでも確かに暖かい 下らないことで笑い合う 君とそんな日々を過ごせたら… 沈んでく夕日 宝石の夜空 流れ星に祈る 2 人の永遠 握り返す悴んだ手 ひとつのポケットの中 忘れないでもし僕が先に 空の向こうに旅立って行っても あの月が照らすように 静かに優しく見守るから どんなに悲しかったと思う 出来事さえも すべては君に出逢うために 差し込んだ光だったんだ 冬の日の陽だまりのように 頼りなくでも確かに暖かい 下らないことで笑い合う 君とそんな日々を ずっとそんな日々を 過ごせたら…
