ぐちゃぐちゃになるまで 握りしめていた 僕の宝物は突然ガラクタになった ドヤ顔で君に話した熱い想いは 笑っちまうくらいに呆気なく砕け 散ったんだ 普通の大人になるために生きて 生きるためだけのためにただ生きて いつか誰かが笑った僕だけの夢 目を背けたままでいた あの頃の自分が背中を押す やりたいことやったやつが笑う それなりの毎日を走り抜けて こんな僕も小さな幸せだって 見つけた でもあの日ガラクタになった宝物は 部屋の片隅でひっそりとまだ 眠ってる こんなこと言ったら笑われるかな くだらないプライドが邪魔をして いつか瞳を輝かせ空を仰いだ 少年の手に光るものを 僕のこの手で奪いたくない ガラクタはまだ壊れてなんかない 這いつくばって かっこ悪くてもいいじゃん 自分らしく生きたいって叫べ いつか誰かが笑った僕だけの夢 目を背けたままでいた あの頃の自分が背中を押す やりたいことやったやつが笑う
