歌詞
雨上がり射した太陽光 絶えず雲を揺らす蝉時雨 錆びついた線路飛び越えて 夢中にただ走り回る足音 いつ見上げても 変わらない光景 ただ続けばよかった 赤い夕陽を背に鳴り響く信号機 君は笑いながら 「明日もまた会えるといいな」 追いつけそうな衝動が君を運ぶ 違う風が吹くその場所へ ああ僕はまだ何も知らずに 消えてゆく黄昏を見てた そうきっと全部夏のせいだ 十二の月を巡って 今年も変わらない夏の風 擦り切れた線路飛び越えて アスファルトの匂いがした朝焼け 繰り返す晴天の空 何もかも違う世界で いつでも出口を探してた 追いかけていた残像が僕に笑う 同じ風が吹くこの場所で ああ僕は行く宛も知らずに 戻れないあの夏を見てた そうきっと全部君のせいだ 「そろそろ慣れたかい? こっちは相変わらず」 なんて手紙も書くけど どうしたって終われなくて 何度だって書き直して 思い出ばっか零れてくんだ 追いつけそうな衝動が君を運ぶ 違う風が吹くその場所へ ああ僕はまだ何も知らずに 消えてゆく黄昏を見てた そうきっと全部夏のせいだ
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