朝の陽射しが ぼくの服と こころの兆しを 決めてくれれば 深呼吸に色を招き入れる おはよう こんにちは 忘れなければ 彼方から鳥が舞いおりた あなたの腕に舞いおりた 揺らいだ世界が 彩られていき まっすぐなきもちで 満たされた 知らない誰かと旅に出れば きこえない想いに耳をすまし 変わらない誰かの足並みに 交わらない心音の拍をずらし もしもどこかの悲しみに 微笑みかけるように唄えば かつて愛したもののすべて 許す強さを 持ち続ければ 彼方から鳥が舞いおりた あなたから鳥に話しかけた 塞いだ 視界が 光る 光る にじんだ空が 照らしだされた 彼方から鳥が舞いおりた あなたの胸に舞いおりた 雲が 苦悩が 次々と晴れて 行先は希望で あふれだした