寝癖を撫でた 貴方の指で あの日々を思い出した 海岸沿いをふたり歩いた やけに寒い潮風 忘れそう (集めてきた魔法) 増えすぎて溢れそうになってく 忘れない (君の好きな花) ブルーの花が小さく揺れてる 見つけた キラキラと反射する水面に サラサラと落ちる砂時計 キラキラと反射する水面に サラサラと落ちる砂時計 特別な想い抱くより わがままにひとり生きてた 風が吹く 花が散るそれと同じさ ただただ、集める 貴方が褒めてくれたから 腕輪を撫でた 貴方の指で あの日々を思い出した 鏡蓮華の意匠の指輪 意味も知らずにいたの 忘れない (貴方にもらった) 増えすぎて溢れそうになってく 忘れない (流れていく星も) 久遠の花が小さく輝く 見つけた キラキラと反射する指輪に サラサラと落ちる砂時計 キラキラと反射する指輪に サラサラと落ちる砂時計 いつの日か夢の続きを あの頃と同じ朝日が 照らす頬、見惚れて 貴方が微笑った 優しい言葉が、現在も私を生かす いつの日か夢の続きを あの頃と同じ笑顔で 語り合うそんな夢をひとり見ている 貴方の記憶が、進む私の道標