走る 風 香った すれ違う君との 片方ずつのメロディー いつも聞いてた つたう汗 拭う手のひら 紡いだ 言葉はしゃぐ 君が浮かぶ 坂道 グランドの声やけに響いてた 帰り道君が好きな歌を歌ってる 遠い空 流れる雲 隙間風 記憶だけが歌い踊る 曖昧 eye screen 揺れる プリーツ 曖昧 eye screen 焼き付けたら 甘い アイスクリーム 溶け出しそうだ 会いたい eye screen 映した 霞んだ声で歌うメロディー 目を凝らしていつも 消えないようにただ 君との日々を繰り返していた 青すぎた日々を 消えちゃいそうだよ グランドの声ももう 夕焼けが溶けていく誰もいない街 君の香りはもう緩やかに消える 横顔さえ歌声まで またスカートが揺れる記憶の中で 君がいた青