ファントム (feat. Ci flower)

歌詞

切って貼って過ぎ去っていく日々を 諦観していたんだ 安寧なんて無いんだって現実が 心に棘を刺した 嗚呼 有限な生命が誰の為なのかすら 理解らないのに 止めどなくただ涙が零れ落ちても 沈んだ夕日の輝きすらも とうに覚えてないのに 胸が痛むのは何故? 閉ざされた世界の征く先へ 枯れた花を手向け泣いた 囚われた瞳の光を どうか救い出して 何遍だって繰り返す悲しみを 受け止めきれないまま 蒔いて咲いて散りゆく花びらが 次第に声を奪った 嗚呼 不安定な鼓動が 何時迄もこの身に鳴り響いている 散漫なる自我が蝕んでいくから 歪んだ 憧憬の色彩すらもとうに 思い出せずに 確かに溺れていた 宵闇に染まる光景は 果てなく広がり続ける 染みついた淡い寂しさが 胸を締め付ける 有限な生命が誰の為なのかすら 理解らないのに 止めどなくただ涙が零れ落ちても 沈んだ夕日の輝きすらも とうに覚えてないのに 胸が痛むのは何故? 閉ざされた世界の征く先へ 枯れた花を手向け泣いた 残された瞳の光が 何時までも何処までも 輝いてますように