月明かりに酔った 白い花びら舞う 遠く色あせても 胸の奥だけに 手を取って歩いた道は どこまでも続いてゆく 積み重ねた時間は 夜風に眠る 君とともに描いた夢も 瞳に映る笑顔も あの日あの時の夕焼けも 彩りゆく万華鏡 一人でいる夜は 空に声が聞こえる すぐ近くにいるんだ そう思い込んで 澄みきった星空の下 影だけが見つめている 心交わるひととき 月夜に願う 君の手のひらのぬくもりも あいだにほころぶつぼみも 乾いた肌にこぼす涙も 彩りゆく万華鏡 手を取って歩いた道は どこまでも続いてゆく 積み重ねた時間は 夜風に眠る 君とともに描いた夢も 瞳に映る笑顔も あの日あの時の夕焼けも 彩りゆく万華鏡 彩りゆく万華鏡