夕闇に乗って現れた 性悪強情っぱりなおませさん 後ろに立った悪童が勢いづいて軽く 噴射した ホントのところは誰にでも 親切に見せたいとこだから すごろく無視して駆け寄るんだ 優しい嘘をつくために 太陽まであとどれくらいだろうか はたして今は 自由に飛べているのかな ロマンスも懐かしいあの味も 今はただ高く飛び上がろうとして カバンの中に詰め損ねたぜ 責任やなんちゃらはポイ みなの者ちょとこっち向いてホイ だんだん尽くしてる気がしてる、 これ夢じゃない? いざ、ほにゃらら 鈍感でいるのも今だけか、 はたまたいられるのが今だけか 誇らしげな顔で他人を踏みつける モンスターになんてならないで 欲望よ誤作動しないで、 馬鹿な真似させようとしないで 集まっているたびに 枯れてないかお互いを見ている 空回る思いあふれてしまえば たまらずゲームセット おバカたれ!と聞こえてくるけれど 遊びでいいとか、 気まぐれ許してほしいのさ 血の赤や地球の丸みたいに 美しい生き形を選ぼうとして 機能できないことが恐いぞ 不眠不休ロケットボーイズ 最後のスタンプラリー 待ち構えるは高嶺の花ちゃん 誰も叶わず今夜も雑草パーティ 太陽まで飛び続けるといつか 燃え尽きてなくなるだろう それも生き形かな いい年してを愛しくてに変えよう 都合よく逃げ隠れる存ぜぬ知らぬ おイタするのも芸で放免