この景色をちょっとでも 見逃さないように 瞬きもせずにずっと目を開けてた 懐かしんで語っていたこれまでが 虚しいだけだったなんて そんなわけはない さよならの日を未来予知しても いつかは一人になるから 大切な今日は傍に置いていたいんだ あなたの言葉の意味を知りたくて 旅に出たんだ もう縋ってばかりでいたくないから ひとときの夢にもう一度 振り向いてほしいだけで せめて最後まで名前で呼んでよ 墜落する今、 目前に瞬きもできずただ身を任せた 誰も見えない場所へ居る、 目覚める前のベッド 少し憂鬱なくらいがいいと思った 死なない程度に前を向く、 それでいいから立ち止まるな すれば今日は少し息を吹き返すから あなたの言葉の意味を知りたくて 旅に出たんだ 明けない夜ばかりでいたくないから 少し度の高い洋酒を手放して 渇いてしまった パラシュートを開き遅く落ちてく