Track by山内文貴
あの日よりきれいな あの日の思い出よ 真夏の夕方に 犬と待った雷 朝もやのあぜ道 自転車駆ける日々 隠れた君の影 追い越した僕の影 ほいなほいなが呼び合う通り 夜の匂いが前を横切る 体中が夏でみなぎる 田んぼの水を飲んでもいいかな しゃがんだ僕が見た 嘘の夏休みは まくらのざわめきに 急に薄らいでいる ほいなほいなはあの子の横 夜の匂いが前を横切る 毒のように夏がみなぎる そこら中は幻のよう 体中が夏でみなぎる 田んぼの水を飲んでもいいかな