味の無くなったダージリン まるでわたしみたいね 汚い部屋見ながら わたしは今日も思うの あの娘のドッペルゲンガーも 聖人君子な先生も 約束破りな君の指も もう、 いらないいらないいらないいらない いらないいらないいらないいらない いらないいらないいらないいらない いらないいらないいらないいらない 一人にしてお願い そんな顔をしないで 会いたくないわけじゃない 今は少し眠たい 誰かの優しい御言葉と 高値と嘯く愛が言う 「しっかり喉から 伸ばしてごらん。」 やだ。 いらないいらないいらないいらない いらないいらないいらないいらない いらないいらないいらないいらない いらないいらないいらないいらない やめて、触らないで 何も望まないから 冷めたダージリンに 映るわたしの顔が あまりにも酷い顔で 割れる音だけ響いた