恐れていた いつの日か まるでストームのようにふたりにも 突然に 降りかかって 暗転に追いやられてしまうと とぐろを巻いて 沈みそうになる夜には あのくちづけが 夢へ溶かしてくれたの 星空を見上げる時は いつも切なくなった 君も記憶の彼方 光のしみになるから そんないつかの未来のことや 夜空からは目を逸らして 流れ星 はしゃぐ笑顔 強く焼き付けようとした ぶつかって 疲れて また元通り そんなスパイラルに落ちてからは ささやかで かけがえないものから 朧げになっていった とぐろを巻いて 沈みそうになる夜でも あのくちづけが 夢へ溶かしてくれたの 雨に打たれることで 花も色づくのなら 君を忘れることも 新しくなるため 星空を見上げる時は 光る君の面影 優しい気持ちだけで 手放せる気がする 今なら