夜の街に 散る薔薇の影 赤い光を 指先で裂いて 鼓動は 壊れるほど 黒い風へ 身を委ねる 闇に濡れたストリート 水溜りに ネオンが揺れる 唇から落ちた声 「燃え尽きるまで 抱きしめて」 影は揺らめき 瞳は燃え上がる 優しささえ 裂け目の中で 赤い時を 駆け抜ける 壊れた羽でも 私は scream in the dark 深紅の雫が 夜を染めて 駆けていく 砕けてもいい 私は alive この速さの中でしか 生きられない 陽炎のような痛み 冷たい夜に 身体を沈め 赤い薔薇の棘が 私の腕を 裂くとき 痛みは微笑み 罪は輝き 存在さえ 消えそうでも 闇の流れに 乗り続ける 壊れた羽でも 私は shout in the city lights 深紅の雫が 肌を染めて まだ alive 闇に堕ちても 私は alive この速さだけが 命の証 run, run, 未来なんて 要らない この炎だけを 燃やし尽くせば それでいい 壊れた羽でも 私は scream in the dark night 深紅の光が last song へ 変わるまで 闇に溶けても 私は alive 壊れても 走り続ける
