春の終わりを告げる 風が通り抜けた 湿った空気が僕の からだから離れない 今日の終わりがきたら 焦るだけの日々で こんなはずじゃない君と 運命が邪魔をした 嗚呼何度も何度も やり直しできたとしても 前回の後悔もミスも 忘れてしまうでしょう ほらゆらりゆらり下弦の月 西の空雲が隠して見えないよ まだ覚えている下弦の月 君と見た夜のリアル 君が言った言葉だけは 何も出来ない僕は 君と釣り合わない そんなことなどずっと 分かり切っていたのに 嗚呼こんなんじゃ感情も笑顔も 無くしてしまう だけど 前回も今回もミステイク 目を背けてしまう ほらゆらりゆらり下弦の月 西の空雲に紛れ堕ちていった まだ覚えている下弦の月 僕が見た夜の嘘は 今でもずっと 消えないよ 赤、青混ざりあって 溶けない絵の具のような 夜空に君は何を想う 白、黒分かり合って 答えはどこにあって 夜空はきっと知っている ほらゆらりゆらり下弦の月 上の空僕を照らして欲しいだけ まだ覚えている下弦の月 君がいた夜のリアル消えないで ほらゆらりゆらり下弦の月 明日の空に消えていったそれだけ また会えるのなら下弦の月 君がいた夜はリアル 君が言った言葉も 赤、青 混ざりあって 溶けない絵の具のような 夜空に君は何を想う 白、黒分かり合って 答えはどこにあって 夜空はきっと知っている