心痛める君に何ができるか 横に立つ資格はあるのだろうか くだらない笑い話になる日まで あとどれくらいかかるとしたって そばにいたいよ 長い時間を共に越える覚悟が 僕にあれば 過去も未来も全て塗り替えていける そんな力に焦がれてしまうよ 善と悪じゃなくて 君の味方でいたいのさ 涙にまみれても その場しのぎを優しさと呼ぶなら 重ね続けた嘘は実体を持つようだ 霧のような夢のような 闇の中のソイツが じっと睨みつけてくるんだ 「白状しなよ」とでも言うように 強い自分であり続ければ それが本当になる気がしてるよ どんな時代も不条理は降りかかるよ 次の瞬きの先はわからない バッドエンド抱きしめるよ なんの前触れもなく世界が 終わっても 強く打ちつけて 熱を持った指 ヒヤリハット しびれて ふっと掠めた洗髪剤のイメージ 歪であれ今も君を思っている 無力さを超えて 理由も忘れて 矛盾を無視して ラララ そばにいたいよ そばにいたいよ 長い時間を共に越える覚悟が 僕にあれば 過去も未来もきっと受け 入れていける 陽が落ちて青い闇の向こうで 点と点を結ぶ星座みたいに僕ら 同じ傷を互いに持ち寄り 名前をつけよう ラララ善と悪じゃなくて君と 同じでいたいのさ 胸を刺すこの痛みを愛と呼ぼう