人を愛すたび心が渇いてくのは 他の誰かに重ねてしまうから ずっと 人の命に終わりが訪れるのは 叶わない空想に囚われてしまうから ずっとあなたと生きていたいから そっと心に仕舞うこの歪んだ ラヴソングを 人の姿であなたに届けられる歌は 泡によく似て凡庸な歌だけだ それでも僕は味の無い幸せを 失くさないようにいつまでも噛み 締めている ずっと心の底が痛いから いっそあなたが居なければいいな って、最低な僕だ 君の命に終わりが訪れるのは 叶わない空想に 囚われてしまうから? ずっとあなたが目醒めないなら あなたの世界で僕はこの歌を 永遠に歌い続けてしまう だから 壊れてしまいそうなこの世界で 僕は今、あなたに歌う 幼気な 幼気な この最後のラヴソングを