置き忘れたままのノートの隅 にじむ言葉にまた気づく日々 君と笑って 意味を知った 沈む夕日に「また明日」ってさ 時が流れても薄れない 手を振った駅のホームのlight 並んで歩いたあの坂道 きっと今もどこかで続いてるstory ゆらり 風の匂いに乗って 君がいる方へ 思い出す声 すぐそばにあったその優しさ 怖くなんてないさ 一緒ならば 今夜はただ君に「ありがとう」 夢の続きをここで歌おう 静かな街の片隅でも 君の笑顔は道しるべだよ 別れ際に言えなかった言葉も 胸の奥でまだ光ってるよ ねぇ、あの時君がくれた魔法 今もちゃんと、消えずにあるよ 寄り道してまた笑い合おう コンビニ帰りに空見上げよう 花火のような一瞬を越えて ふたりだけの朝を迎えよう 「疲れた日には深呼吸して ふたりだけの秘密、覚えていて」 君と過ごすそれだけで 世界は、少し優しくなれたんだ ゆらり 風の匂いに乗って 君がいる方へ 思い出す声 すぐそばにあったその優しさ 怖くなんてないさ 一緒ならば 眠るまであと少し 今日はここまで また君の夢で会おう そっと「おやすみ」
