風が冷たくなる季節 カフェの窓から見てみた景色 ふと目に映ったあなたに鼓動が 早まるのを感じた 木漏れ日の中にいた君落ち葉が踊る 街角ですれ違ったその瞬間に胸が 静かにざわめいた 出会いに理由なんて きっと必要ないけど 心だけが 勝手に前を向いてた 運命なのかもね 何気ない日常のなか 色づく街並みよりも世界は 鮮やかだった名前も知らないけど 忘れられない気持ち これはもう恋かもしれない季節が 告げた予感 駅までの帰り道で同じ影を探してた 落ち葉の舞う交差点に君の面影が 揺れてるあの日から何かが少しづつ 変わってきた 空の色も 音の粒もあなたに近づいてる 秋風が君を連れてきた偶然と 呼べないほどに胸の奥静かに灯る 恋の火が消えなくてまた会える日が 来たら今度はちゃんと伝えたい 「あなたに 会えてよかった」ってこの秋に 心から
