蜃気楼Girl

歌詞

例えば僕が秘めてる気持ちを 残さずに打ち明けたとしても 君の顔色はきっと少しも 変わらないのは承知の上 夏の日差しを浴びる姿は 幻の如く美しく 故に見惚(みと)れて佇む刹那 ズルイねホント 甘くほろ苦い心のなかで うつりゆくよしなしごとも 諸行無常な君の眼差しで 夢の跡になるんだろ 蜃気楼girl 抱きしめたいのに 蜃気楼girl 憎らしいほどに 蜃気楼girl すり抜けていくよ 綻(ほころ)びる想い 蜃気楼girl 僕を掻(か)き乱す 蜃気楼girl ナマイキで可愛い 蜃気楼girl 気まぐれな女神よ 君は蜃気楼girl どっちつかずで思わせぶりな 罪深き微笑みのせいで あの日交わしたキスの意味すら 未(いま)だ聞けずじまい 春はあけぼの 秋は夕暮れ 夏は夜 月はさらなり どんな季節もいつでも夢中に させたいだけなのに 蜃気楼girl イタズラな愛で 蜃気楼girl ロマンスの迷宮へ 蜃気楼girl 今日もまた突き刺さる 薔薇色の痛み 蜃気楼girl 白く透き通った 蜃気楼girl 肌に隠された 蜃気楼girl 謎を解き明かしたい 君は蜃気楼girl 辿り着く恋路の果ては 哀しみで溺(おぼ)れることになろう とも 後戻りなど不可能なほど 君以外何も欲しくない 蜃気楼girl 抱きしめたいのに 蜃気楼girl 憎らしいほどに 蜃気楼girl すり抜けていくよ 綻(ほころ)びる想い 蜃気楼girl 僕を掻(か)き乱す 蜃気楼girl ナマイキで可愛い 蜃気楼girl 気まぐれな女神よ 勝ち目はないね 君は蜃気楼girl