ふいに瞼を閉じたままずっと 目覚めなければいい終わればいい 何度も唱えた 爪をたてられたことが未だに 僕の心の中で呟く 誰も信じるなと 懐の寂しさは人に 委ねてはいけないと あれほど言ったのに 君の涙笑顔で 頬を緩ませた僕がいた 大切は届きますか? ありがとは言えてますか? フワフワ浮かぶ雲の間に 差し込む些細な幸せ 嫌だって叫べますか? ごめんねを許せますか? サラサラと流れた涙 心のささくれまで流れてゆく 大切は届きますか? ありがとは言えてますか? 弱々しい僕の背中 押してくれた君の強さ 嫌だって叫べますか? ごめんねを許せますか? キラキラ光る夕空が 悪戯に明日を期待させる もうこりごりだどうせ僕らは こぼしながら歌おう 今すぐに迎えに行くよ