最初から失うことさえ わかっていたとしても 君を選んだでしょう 大切に繋いだこの手は いつしか当たり前になっていた 独りだと思いたがっていた 通り過ぎる人ゴミ 通わない心 窮屈な時代のせいにして 臭いものに蓋をした 降りしきる雨 不平等な世界で 本当に恨むべきは 臆病な自分でしょ かなぐり捨てた未来を もう一度かき集めて カッコ悪くていい 譲れない未来掴みたい しがみついて離せない 心からそう思えてる そんな自分に出会えて よかったよ きっとこれ以上 もう今以上 独りにしないから きっと全ては 自分次第だろう これが最後になるなんて あの時気付いていたら 握り返す手を離さないだろう 夢もそれと同じで 離したりはしないから 後悔したって ゼロに戻ればいい 13の冬ポエムに書いた 宝物広げて 色付いてく 思い続けた願い 金でもない 地位でもない 何にも変えられない そんな世界を僕らは 描いてこう