夕闇が街を盗んで 鎖をほどく息遣い 淑女の顔を追い込めば その先は自由だけ 欲しいものがあれば 手にするまで 女の心は 涸れるしかない きみの孤独(さみしさ)が撃つ 標的は風の彼方 ふりはらった憧れが眠る場所 きみの孤独(さみしさ)が撃つ たったひとつの情熱を こんな長い夜 誰も止められない ♪ 非常階段から見てる 砕けた宝石の破片(かけら) ハイヒールを脱いだ足は 行く先を選ばない できないことなんて なにもないと 裸の心は 気づいてるから きみの孤独(さみしさ)が撃つ 標的は愛の記憶 二度と逢えない誰かの あたたかさ きみの孤独(さみしさ)が撃つ たったひとつの情熱を こんな長い夜 誰も止められない ♪ 涙だけじゃ報われない記憶に 抱きしめた腕が痛む 見えないものばかりをなぜ 愛と呼んでいるのだろう 鏡に投げたまなざしは 欲望だけ 信じはじめる きみの孤独(さみしさ)が撃つ 標的は風の彼方 ふりはらった憧れが 眠る場所 きみの孤独(さみしさ)が撃つ たったひとつの情熱を こんな長い夜 止められない きみの孤独(さみしさ)が撃つ 標的は愛の記憶 二度と逢えない誰かの あたたかさ きみの孤独(さみしさ)が撃つ たったひとつの情熱を こんな長い夜 誰も止められない