靴 (feat. 神威がくぽ)

歌詞

夜が明けたら僕は新しい町へと 行くよ 乾き切らない靴を履き ずぶ濡れのバッグを背負って ここにあるもの全てを 捨てたいわけじゃないけれど しがみつくことで失くして行く 大切なものが確かにあるんだ そよ風のような君の微笑みを 取り戻すことができるのなら きっとこれが僕にできることなんだ カッコつけている 君の明日にたとえ僕がいなくても 君のこれから歩む行先に どうか　どうか　青い空と 七色の虹が見えますように 何か大切なことを言いそびれては 日が暮れて 次に会った時には必ず 言おうと思い続けていた 僕が願うほど君は僕のことを 必要とせず ただその脚でしっかりと 根を張る生き方を求めていたね 踵（かかと）の擦り切れた靴は 良くないよと 君が僕にくれた スニーカーの踵（かかと）は 次の旅ではもっと擦り切れるだろう 長い旅になるから 君の明日にたとえ僕がいなくても 君のこれから歩む　行先に どうか　どうか　青い空と 金色（こんじき）の星が 見えますように もしも君の明日に僕がいらないなら 僕のことなど忘れ去ればいい でも　もしほんの少しでも僕が 必要なら いつでも 僕はどこかで歌っているよ 君の明日にたとえ僕がいなくても 君のこれから歩む　行先に どうか　どうか　青い空と 七色の未来が輝きますように 君の明日にたとえ僕がいなくても 君のこれから歩む　行先に どうか　どうか　青い空と 七色の未来が輝きますように