夢に見た事全部覚えているの 夜を穿ち 僕に歌うように 空を裂く流星 燃え尽きた あの時君はなんて歌ったの 消えてしまいそうな声で 言葉綴り 空に投げた 思い届くように 過ぎて行った 色褪せてた 夏が置いていった歌は くるり 時に ぐるり 巡り風が白んで 雪になってく 混ざりあって 余る僕ら 夏に置いていかれた心が 雲が隠した まだ消えない星になってく 暁星 開く手紙 文字に乗せた思い 伝わるから 消えて行っても忘れなかった 君が歌っていた季節 速く 時に 遅く 巡り夜が白んで 朝になってく 混ざりあって 余る僕ら 闇に置いていかれた心は 雲が隠した まだ消えない星になってく 暁星