もし僕がまだ生きていたとして 傷が癒えたらどこへ行こう? きっと夢のような時間が浮かぶのは 夢のまま終わるからだろう 枯れた喉元 相容れない心 私一人じゃどうもしないこと やっとこさ見つけた思いのやり場も いつの日か奪われるもの 明日が来てやり直す 狂いなく昨日になる 死ねる勇気の無い僕に 生きる力も無い 傷だらけでもいいなら 流れる血の無い世界がいいな うごめく心臓が溢れさせて 止まないまま 抑えつけてよ今だけでいいからさ あなたは私の怪我を縫う針 足した数だけ足せばいいこと バツが悪けりゃ見て見ぬふりを ずっと忘れながら過ごす毎日も 悪くはない 好きじゃないけど 歪みだしてしまったら 後戻りが効かなくなって 揺らめく緊張で張り 裂けそうなもどかしさを 殺してくれよいつまでも続くなら あなたは私の怪我を縫う針 傷だらけでもいいなら 流れる血の無い世界がいいな 塞がらないままで痛みに竦んだ あなたを見た私だから だらしない僕らが 傷を塞ぎあう赤い糸 運命なんてない 綺麗じゃないから これでいいんだよ最後まで あなたは私の 私はあなたの 互いの怪我を縫う針
