少年少女七不思議

歌詞

忘れ物をした者どうし 夜の教室で鉢合わせ それは誰 あれは夢 回り出すメリーゴーランド 傘の無い僕ら待ちぼうけ 初めて話した顔見知り 雨の日の七不思議 聞こえてくるファンファーレ 授業中の窓の外から肩車で手を 伸ばすよマイフレンド 眠ったふりで囁いた名前 誰にも言わないで 約束 どこへ消えたんだい あの日のサヨナラホームラン 飛んでく光の軌跡を見つめてた 幻みたいに 空飛ぶ円盤みたいに 追いかけてるんだ 行方も知らないくせに あの娘と歩く渡り廊下 誰かに目撃されたくて もう少し このままで 1分間の永遠 うなずく笑顔が近すぎて 呼吸の仕方も忘れそう 冗談で叩かれた肩から夏が始まる 下校中の打ち明け話 橋の下で飲み干したサイダー 遠い未来の遠い町から同じ夕焼けを 見てるよ 大人になっても僕は ドキドキするのさ 思わせぶりな君のその魔法に 胸のポケットの中で宝物にしてた 手紙の文字が君の声で聞こえるよ いつか届くかな あの空に手をのばし 今も終わらない放課後に 僕ら 待ち合わせをしよう 今夜 いつもの服を着て 自意識過剰なもう一人の自分と 勘違いだけど 今はそれでもいいのさ 鳴らしておくれよ あのデタラメなピアノを