約束の時間になっても 待ち合わせ場所には来なかった 昨日までの日常 ふとした瞬間 不思議な目をするのは いつものあの二人 思えば 違和感だらけの夏はすでに 始まっていたんだ 覚えてるだろうか あの時一番最後に現れたのが誰と 誰だったかを 同じ時間を過ごしてるのに 時々話が通じない 周りの人をそわそわさせる あやしいふたり 君とあの娘のテレパシー 僕は屋根の上によじ登って 盗もうとしている だけど彼らはいつだって 訳の分からない言葉を使うのさ いつの間にか 知らない世界に迷いこんだ 密航者の気分 通りすがっただけなのに罪悪感さえ 突き付けてくる 僕には関係ない事なのに 何故だか今夜は眠れない そばにいる者を孤独にさせる あやしいふたり 今にも触れあいそうな指と指 不自然なまでに近い顔と顔 恋する二人はいつでも 恋する二人はいつでも Oh! オカシイね