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秋晴れ

Track by小林私

140
3
  • 2024.08.16
  • 2:46
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歌詞

なにも見えなくなったら 極彩色の幻ばかり 目について仕方ないから ひとまず飛びついた 発熱が脳を苛んで 視界がぼやんでいる西瓜の種 命と息が銀メダル 茹だる卵、元には戻れな あぶれた感情を押し込めておく 皿を洗ってない なんだ皆とは違うらしい それが嬉しい夜は 越えてしまった日々を 肌寒くなった台所には 飲みかけのペットボトル 根が腐れかけてるからでも 朝は寝てたから 二週間くらいこのまま 秋晴れじゃ天は高くて 死が遠いような感覚がする それが却って死にたいとかではなく 何もかも知らないままでいたい あぶく満つこの部屋を舞う 埃や諸税を払ってない wander 銀河からこの惑星へと 喜ばしい意味も嫌う間に あの細くて弛んだ糸を張り詰めて 研ぎ澄ませて赤ぎれの指で触って ほら遠退いてく 理解という名の街に向けて もっと平易な言葉で語って あぶれた感情を押し込めておく 皿を洗ってない あぶく満つこの部屋を舞う 埃や諸税を払ってない 荒ぶれる道を望んでないし 体はもう秋を感じてない 外は寒いが誰も入れるな それが正しいとは 思えないでいるだけの 日々を健やかに

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