埃が舞う路地を過った 探しものはこの街にはない 誰でもいいわけがないでしょう あのね、まだ帰りたくない 君がはにかむ夜 眠らない街で伝う指の先は 光のようだ 鍵が開いたらもう 少女でいれないから わたし少しでいい そばにいたい 暗い闇はわたしの影を いつもうまく隠してくれる 通り雨が街を誘うときは 隣にいてよ 君の白い影が街を染め上げる 柔い甘いキスは光のようだ くれた重みよりも 愛がほしくなるのは 多分君の声が震えてるせい 君の白い影が街を染め上げる 柔い甘いキスでもう溶けてしまう 柔く白い影が街を染め上げる 線をなぞる指は光のようだ 通り過ぎる景色 ぐちゃぐちゃの日々だって 大丈夫だなんて嘘言ってよ